絵駒(国際駒)

まだ将棋をやったことがない方々や世界の方々の将棋の入門として、はたまた駒の第二の選択肢として使用していただけるようになればと思い、絵駒を作成致しました。

日本らしくをコンセプトに、できるだけ日本の物(兜や道具)で描くよう心がけ、日本の方々にとっては違和感なく、世界の方々には日本の文化に興味を持っていただけるようなデザインとなるよう努めました。

各駒の詳細については、下部に記してありますのでご一読頂けますと幸いです。

また、将棋ぶらうざQの外部駒として公開しておりますので、外部駒のページからダウンロードして使用することが可能です。

この駒で誰か一人でも将棋に興味を持っていただける方がいたのならば大変嬉しいことです。いつか、絵駒を使用した棋戦ができれば良いなと考えています。


駒セット-半分


対局例

初期配置


終盤戦


試作品


駒の説明

将棋の駒の由来として、上の文字の 玉,金,銀,桂,香は、宝物を意味し、その貴重さによって駒の序列を示しており、下の文字の 将,馬,車,兵は、軍事用語、つまり将官,騎兵,戦車,兵隊を示しているとの説があります。

できるだけこの説に則って、駒を作成致しました。

また、王将,金将,銀将,成銀,成香,と金は、すべて兜をデザインしたもので、特に金将(成金)と銀将などが見分けづらいと思うのですが、兜に前立て(剣立や鍬形も含む)のあるものが金将(成金)、兜に前立てがないものが銀将と区別ができるようにしました。

さらに、金の文字の崩し方によって、駒の区別をしていたことを参考として、兜の前立ての違いによって駒の区別ができるようデザインしました。


王将
王将

豊臣秀吉の兜「一の谷馬蘭後立付兜」をモチーフに、王将としての威厳を重視したデザインとしました。



玉将

王将の後立の本数を減らして、王将と区別しました。



飛車

馬車(馬が牽く戦車)を意味するという説を採用し、車輪に移動する方向を示したデザインとしました。



竜王

竜をデザインしました。馬車が竜になったわけではなく、戦車を牽くものが馬から竜に変わったのではないかと想像しています。



角行

牛車を意味するという説を採用し、車輪に移動する方向を示したデザインとしました。



竜馬

竜と馬の合わさった動物である「竜馬」をデザインしました。竜王同様、牛車が竜馬になったのではなく、戦車を牽くものが牛から竜馬に変わったのだと想像しています。



金将

戦国時代の兜をデザインしました。
剣立と鍬形をつけています。



銀将

金将の兜から剣立、鍬形を抜き、金将よりも下の兵をイメージしました。



成銀

銀将の兜に鍬形をつけ、金将クラスへの出世をイメージしました。



桂馬

騎兵をイメージし、馬をデザインしました。



成桂

馬に馬具をつけ、金将クラスへの出世をイメージしました。



香車

名称から戦車の意味を持っていると思われますが、動作が槍を思わせることと、飛車角行とデザインが被らないよう槍兵の槍としてデザインしました。



成香

他の成り駒同様、金将クラスへの出世をイメージしました。
月の前立をつけています。



歩兵

戦国時代に歩兵がつけていた陣笠をデザインしました。



と金

他の成り駒同様、金将クラスへの出世をイメージしました。
丸い前立をつけています。